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2010年06月04日

少数派? 差別のおはなし

普天間基地の問題について あれやこれや書いてきてみたんだけれど ちなみに 現行案をとっとと進めろ派です 普天間の危険の除去が最優先で 一番手っ取り早いのは現行案 県外だ 国外だといっても 普天間の危険性も騒音も放置されるだけ さっさと移しましょう と思うのだけれど どうも沖縄県民のなかでは 少数派らしい

違う考え方も参考にしようと いろんな方のブログを見たりしているのだが やっぱり 県内移設反対を唱える人たちは 感情に流されているんじゃないかな~という印象を持ってしまう まあ 政治家もそんなんばっかりになってきたんだけどさ

 ちょこちょこ見ているうちに 「武器を持たない琉球王国」「薩摩の武器による侵攻 その後の圧政」「人類館」「方言札」「復帰後何も変わらない基地」等などのことばで 沖縄の差別の歴史を語っているブログに突き当たった
 ため息が出る 相変わらずこういった被差別感情を強化するような 都市伝説のような類が ふりまかれているんだな~と

 武器を持たない琉球王国というのは明らかな間違い 薩摩侵攻の際にもしっかりと火器をもって交戦しているし 薩摩支配以前の尚氏の圧政のほうが酷い 人類館も問題っちゃー問題だが「アイヌなんかと一緒にするんじゃない」なんて発言が沖縄側から出ているし 方言札は何も沖縄だけの話でもなく標準語教育という流れの中での話 復帰前後の沖縄を知っていて 今 何も変わっていないというのは それこそ現実を見ていないということだろう
 
人は自分が見たいものを見る 差別されていると思う人は それを少しでも裏付けることがあれば 簡単に飛びつくのかもしれない たとえそれが何の根拠もないものであったとしても

 今回の 普天間基地をめぐる騒動の中でも 差別ということばが目につく マスコミが先頭に立っていいたて 政治家までもが口にしてしまうのは 本当に残念だ そうやって責任のあるものが発することによって 被差別の意識は広がっていく
 その先に何があるというんだろう

 沖縄は差別などされていない そんなかわいそうな存在ではない
と思うんだけどこれも少数派かな~



まあ 個人は的な体験としてはナイチャーに差別されたこともなければ そんな場面に出会ったこともない ウチナーンチュがナイチャーを差別したり 本島の人が離島の人たちを差別するのは何度も見るけどね



Posted by モトミヤ at 06:40│Comments(0)
 
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